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チュヒャン大君が発した『ホン.ウノを覚えているか?』?
いろいろな立場で知り得た断片的な情報を、
さまざまな思惑を以って、互いに突き合わせるさま。
緊張感に満ちたやり取りに引き込まれます。?
問われた前国巫が、そこで思い浮かべるのは19年前の小さなチョンギ。
行列を前にして突然平静さを失ったお父さんを庇い、
『いけません!やめてください!』
両手を広げて、父の前に必死に立ちはだかっていたチョンギ。
改めて、過酷な生い立ちを想います。
記憶を辿り、推しはかり、結びつけて行き着く先。
『霊妙な絵師』???
3者互いに認め合う『確かめるべきです』の言葉。
不気味です。
(名無し 2022/10/31 19:36 ID:188571)
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戻って、ぼんやり考え込むヤンミョン大君。?
雨の中、二人を見送った表情はとても深刻で、
チョンギを想うドキドキの心に溢れていたけれど、、。
改めて描かれるシーンでは、
やはり、どこかユーモラスで可愛らしい。
監督さんは、ハラムと同じ次元で描くつもりは皆無のよう。
二人の後ろ姿を思い出しては、ため息と共に『まったく!!』
立場をもってしても手に入らぬもの。
笑ってしまいます。?
(名無し 2022/10/29 17:07 ID:188443)
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行手を阻むハ.ラムに気がついた時のチョンギ。
驚きと共に、どこか遠い目をしているのが印象的でした。
ハ.ラムの意を汲んで、静かに納得して、かつての記憶に蓋をしたチョンギ。✨
自分の今の感謝を預ける形で、家を後にしたチョンギ。✨
『どうされましたか?』
雨の東屋の、二人の全てが心に響きます。??
愁いを含んだ目を伏せて、静かに語り始めるラムがとてもいい。✨
19年前に自分に起きた異変、
それを境に失った大切なもの。
そして自らの強い意志で、あえて封印した生き方。
『恋しかった、、、とても』✨✨?
言葉にしてみれば、ありきたりの告白。
でも、続けて語られるハラムの心が、とても味わい深い。
人間らしく生きていた頃の自分を知っている人。
その大切な人との再会に心動き、
諦めと緊張が柔らかく解けていく様。
役者さんの『伝える力』の素晴らしさに圧倒されます。
(名無し 2022/10/29 17:05 ID:188442)
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東屋で、運命の人の言葉を静かに受け止めるチョンギ。
黙って聞いている表情が秀逸。
心に届き、心動かされる様が、
眼差し一つから、色を変える目の表情から、
繊細に伝わります。
『自分を責めないで、、ハ.ラム』☆☆☆
『大人になったなぁ』と感慨深い。
このシーンでの透明感あふれる演出と、
役者さん二人の成熟した演技に惹かれます。
(名無し 2022/10/29 17:02 ID:188441)
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胸躍らす『三人の関係』☆☆☆
その多様な描き方が、とても魅力的です。
ロマンス史劇と謳うなら、欠かせない筈の三人の絡み、
それを、丁寧に、愛情深く、振り幅大きく描く様。
時にユーモラスに対立させ、楽しく膨らませながらも、
究極、ピュアに描く演出が素晴らしい。
感情のドロドロに終わらせることなく、
どこまでも叙情的に、透明感を持たせて、
真摯に描かれているのが素敵です。
行手に立ちはだかるハ.ラム。
『儒士様は、目が不自由なお方ですので、、』
いつもは無邪気なチョンギの、聡明な意思表示。
全てを語る深い言葉が、
余韻と共に心に残ります。?
(名無し 2022/10/28 18:22 ID:188385)
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『ずぶ濡れではないか。』?
追いかけて来るヤンミョン大君の図。
ヤンミョン大君とチョンギの絡みで、
しばしば流れる艶やかな弦楽の調べ。
監督の遊び心さえ感じる、いかにもの雰囲気。
まさに、ロマンス王道の演出です。
遥か前方に見える山。✨
そこに続く一本道を走る、二人の後ろ姿。✨
衣の端をそれぞれ持って走る、優雅な姿。✨
周りの景色に溶け込んで、その全てが絵のように美しい。?
穏やかな笑みを浮かべて『胸が痛む』と口にする大君。
ヤンミョン大君の柔らかな気遣いが印象的です。
(名無し 2022/10/28 18:19 ID:188384)
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『守ってあげる』✨✨✨
チョンギが静かに口にした言葉は、実に意外なもの。
『何をですか?』との、ラムの訝しげな様子も当然です。
確かに心通じたと実感できる瞬間が、全くない訳ではないのに。
改まっての感謝をことごとく躱し、全く向き合おうとしないラム。
その末のチョンギの言葉が、とても深い。
聡明で、温かくて、包容力に溢れる心。
ラムの傷に秘かに気付き、深追いすることなく理解を示し、
人間としての深い情で包み込む言葉。✨?
それを静かに聞くラムもまた素晴らしい。
チョンギの言葉が確かに心に届いて、魂を揺さぶられて、
ついに行動に移すほどの、ひそやかで静かな激情。✨?
二人の俳優さんの演技相性、
抑えた感情表現が見事です。?
(名無し 2022/10/27 13:21 ID:188299)
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『ちゃんと辿り着く』
満面の笑顔で告げるサムシン様。??
別のシーンで、『苦労するね』
ホリョンに、そう労われていましたが、、。。
ラムとチョンギの運命を導くための謀。
物語の『不思議な仕掛け』を軽やかにする様。
この作品において、この『サムシン様』の存在はとても大きい。
ユーモアに溢れていて、温かくて、どこか飄々としていて。
引き込まれるようなカリスマ性に満ち溢れた姿。
素敵です。
(名無し 2022/10/27 13:18 ID:188298)
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『見せて!』『持ち主が変わったんだよ!』
『ヤンミョン大君は、お前の絵が好きだから』
そう言って持たせてくれたチョンギの絵。?
その折角の絵を、なんということ。
悪戯っ子のようなサムシン様と共に、
ここからの展開は、愉快でもあり、不思議でもあり。
趣ある物語性に、一気に引き込まれます。
動きを止めた絵面の、なんと美しいこと。?
周りの木々と衣装の、調和の取れた色彩美、
子供を含めた人物の所作も、配置も、チョンギの美しさも。
全てが細やかに考えられていて、一幅の絵のよう。
音楽を含めて、全ての美しさに見惚れます。?
(名無し 2022/10/27 13:16 ID:188297)
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『ちょっと待て、これを持っていけ。』
ヤンミョン大君のところへ向かうチョンギに、団主様がかける言葉。
『決めました』との突然の言葉に驚き、安堵し、
大君の心遣いを知って感慨深げな団主様。?
取り出したそれが、意味深い。
チョンギへの深い愛に満ちていて、
成長を見守ってくれた温かい思いやりに満ちていて、
しみじみ心打たれます。✨✨✨
本来なら目的を果たした後に捨てる筈のもの。
それを捨てずに持っていた団主様。
表装までして、大事にとっておいたチョンギの絵。
まさに切ない親心。
チョンギの大きな瞳が見る見るうるんで、感極まって、
歓喜の様子で飛びつく様に感涙です。?
縁が切れるわけではない事を、何度も確認する送り出す側。✨
さまざまなことに深く感謝する、送られる側。✨
『忘れません』?
双方の、演技を超えた感動が伝わる素晴らしいシーンでした。
(名無し 2022/10/26 16:38 ID:188238)
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久しぶりに観測の場に戻ったラム。☆
気遣う者たちに、『星を見ることが唯一の楽しみなのです。』
その表情は限りなく優しくて、びっくりする程穏やか。
いつも感情を押し殺して生きるラムの、本来の表情に癒されます。
『画会で記憶に残る絵は?』と問う声。
問うた側は、すぐにその不調法さに気付き慌てているのに、、、。
『確かにあった』と答えるラム。
しかも、香りに絡めて。
過去の記憶を消そうとするいつものラムは、
迷いがないともみえる厳しさ。
チョンギには決して見せないその心。
チョンギのいないところで、
ラム自身の言葉で語られる柔らかな心。
とても印象的です。?
(名無し 2022/10/26 16:35 ID:188237)
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『ところで、わたしの願い事は?』?
歓喜に沸くチョンギと満足そうなヤンミョン大君。
二人の絡みが、実に達者で楽しい。
突然覗き込み、愛おしそうに下から見上げ、、、驚いて見下ろし。
二人が本当に可愛らしくて、
音楽までもが、如何にもそれらしくて笑ってしまう程。
忘れられないシーンです。
チョンギの最新作映画に、ヤンミョン大君がカメオ出演。?
意外なシーンでの出現に、思わず口元が緩みましたが、
ここでもやはり、優しくて人懐っこくて穏やかな笑顔。
癒されました。
(名無し 2022/10/25 16:28 ID:188180)
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19年前、自分の目の前で起きた事✨
その時に感じた異変✨
実体験に絡めて、チョンギのお父さんについて語るヤンミョン大君。✨✨
初めて知る父についての事実は、全てが驚き。
ヤンミョン大君の話は、とても説得力があって、
チョンギの心に深く響きます。
『重病の父を置いてはいけない』
その頑なな心に、静かに寄り添って支えるヤンミョン大君。
運命に向かっての分岐点とも言える二人のシーンが、印象的です。✨
(名無し 2022/10/25 16:27 ID:188179)
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この作品の魅力を全て語って下さったようなコメントを拝見して、
とっても嬉しくて、心から共感いたします。?
ありがとうございます
人間を超えた存在をも含めての物語の面白さに、私も引き込まれます。
映像も、絵の世界も、想い合う心も、
その全てが、とにかく美しい。?
ハラムとチョンギ??
この二人の組み合わせもとても素敵でしたね。
穏やかで柔らかな関係性に惹かれます。
(名無し 2022/10/25 16:25 ID:188178)
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お話も面白く 映像もとっても綺麗で映画みたいでした 水墨画も美しく とにかく2人が美しい( ?∀?)
(名無し 2022/10/24 21:40 ID:188119)
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チョンギの絵を落札した者の、その真意。
『絵を見ることができない者』
厳然たる事実の前に、その戸惑いは当然のことです。
『どうやって見分けた?』『もしや?』
矢継ぎ早に尋ねる王様☆
穏やかに、答えるラム☆
誰もが納得する通り一遍の説明、その裏に隠した心情。
決して言葉にすることのない『ラムとチョンギの世界』
贈り合う心の描写が、儚くて美しい?
(名無し 2022/10/24 14:19 ID:188098)
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チョンギの家を訪ねて来ても、中に入らない善画様。
ずっと支えて、手を差し伸べて、見守ってきた団主様とは異なる立場。
『合わせる顔がない』との言葉が深い。
この二人の、チョンギへの今後の関わり。
画会の一次で、チョンギを救ってくれたのは紛れもなくこの善画様。
糸をたぐった方がよかったのか、否か。
チョンギの運命を考えると複雑な思いです。
お父さんを診る医者の『薬は?』の言葉。
チョンギとお父さんのシーンに必ず流れる『切ないピアノの調べ』。
そこで、必ず涙を流す己を少々恥じると共に、
この女優さんの演技に引き込まれます。?
(名無し 2022/10/24 14:17 ID:188096)
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『この者のために、なんでも差し出すと、、!?』☘️
この問いほど難しくて、先も真意も読めなくて、恐ろしいものはない。
弾かれたように、思わず顔を上げるチョンギ。
当然のことながら、ハッとした表情のヤンミョン大君。
『何なりと』の穏やかな答えに安堵しつつ、
ハ.ラムの、何事にも怯むことのない姿、
何者をも恐れぬ底知れない凄みに、心底圧倒されます。
そもそも、ラムの言葉に気圧されて、
明らかに動揺の色を浮かべたチュヒャン大君。?
二つの顔を持って生きるハ.ラム。
魔王の出現を除いても、複雑で重厚な人間像の描写がとても良い。
(名無し 2022/10/24 14:14 ID:188095)
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許しを乞う代わりに差し出さなければいけないもの。
チュヒャン大君が口にする最後の度量。
周りを厳しく制して、チョンギに次々決断を迫る言葉。
息もつけないような緊張と恐怖の中で、
『はい』と必死に絞り出すチョンギが切ない。✨
絶体絶命のところで、にわかに声を上げるハ.ラム。?
ここの展開は、言ってみれば予想がついて、よくありがちのもの。
『助けるのは、やはりこの人でしょう』の既視感に満ちた展開です。
でも、ハラムが繰り広げる話の展開が、凄みがあって実に新鮮。✨✨?
チョンギを気遣う必死な心を封じ込めての『際立つ冷静さ』。
チュヒャン大君に心理的な闘いを挑むかのような
『緻密な論理と厳しさ』。
ハラムの人となりと、彼なりのチョンギの守り方が、
とても説得力があって、それが如実に現れているシーンが見事。。
優れた演出、演技、話の展開。
全てに引き込まれました。?
(名無し 2022/10/23 09:24 ID:187991)
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病んでいることが誰の目にも明らか。
フラフラと歩くお父さんの風態。
いつもに増しての、その異様な様子に驚きます。
チュヒャン大君もハ.ラムも、その顔を知らない筈のお父さん。
そのお父さんが『目を見てはいけません!!』
双方を見て、どうしてこんなにも怯えるのか。??
チョンギが一番望んだもの、
苦労の末に、やっと手に入れる目処がついたその時。
その途端の、この展開。
つくづくチョンギの苦労が偲ばれます。
それにしても、本当にチュヒャン大君は怖い。?
穏やかな声を出していても、周りが震え上がるような恐怖。
その存在感が素晴らしい。
『チュヒャン大君』というキャラクターに息を吹き込んで、
生き生きと確かに存在させた、クァク.シャンさんの力。
演技力を超えた素晴らしい力を感じます。
(名無し 2022/10/23 09:21 ID:187990)
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『特別な画会となった』と讃えるヤンミョン大君。?
チョンギの佇まいがいい。?☆?
ひときわ小さな姿で、ちょこんと立っている姿。
恥ずかしそうに肩を窄めて、身を固くして聞いている姿。
晴れがましくて、嬉しくて、心から安堵して。
その全てを、しみじみ感じ取ることができます。
第3次の結果を聞く中、チョンギの目はずっと涙でいっぱい。✨✨✨
半泣きなのに、、、花開くような満面の嬉しい笑顔。
個人的に、もらい泣きと共に、
役者さんと役の『幸福な出会い』を確信する瞬間です。
(名無し 2022/10/22 10:47 ID:187934)
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口にするチョンギの願い?
『最後の方法』との切実な言葉が切ない。
全て腑に落ち、感極まる表情。
涙目で聞き、温かく見守るヤンミョン大君も、
思わず下を向く周りの人々も、みんなとても深い。
最大級の言葉で絵師を労う大君✨
三人組の心を込めた深々としたお辞儀。✨
心に残るシーンです。
(名無し 2022/10/22 10:45 ID:187933)
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『忘れてくれ』?
言葉では伝えることのない、ラムの想い。
この抑えた真情の切なさと深さの表現が、
この役者さんはとてもいい。
画会においての存在感✨
憂を含んだ深い眼差し✨
静かで穏やかで優雅な身のこなし✨
そして、微妙で繊細な感情を伝える声✨
全てを呑み込んで生きるラムの、哀しみの表現が素晴らしい。
(名無し 2022/10/22 10:42 ID:187931)
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いつも「ホンチョンギ」を、とっても素敵な解釈をされて、ここで投稿をして下さる方々、有難うございます✌??
「ホンチョンギ」を観れない時でも、ああ、あのシーンだって、直ぐに浮かんできます。
毎回、皆様の投稿文を読みながら、泣いたり笑ったり、本当、素晴らしくて、感激しています?
(名無し 2022/10/20 10:07 ID:187774)
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純粋な絵の評価に加えての、競売の場。
『家何軒分』『絵師の給料、、、』
その表現は、全ての興奮を伝えて非常にわかりやすい。
『手が痛くて描けなかっただけだろう』?
絶賛の解釈と評価を前にして、親友達に愛情たっぷりに揶揄われたチョンギの絵。
会場をざわつかせるしばしの不安の後、
にわかに始まる活気に引き込まれます。
最高額かと会場全体が納得したその時、挙げられた意外な声。?
深い感謝と共にその人を迎えるチョンギ。
涙でいっぱいの赤い瞳で『切実な願いの一つが叶った✨』
穏やかな表情で『全てを、こんな形で贈る✨』
双方、瞳をゆっくり下に向けて静かに頭を下げる様。
心にしみじみ響きます。
(名無し 2022/10/20 09:47 ID:187770)
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『よく眠れましたか』✨✨✨
客人をもてなす上での常套句。
その絡みの中で飛び交うさまざまな思惑が深い。
穏やかさに潜む、皮肉とも、牽制とも、挑戦とも取れる言葉。
チュヒャン大君においては珍しくもないけれど、
日頃温厚で、どんな時も笑みを絶やさないヤンミョン大君の、
意外とも見える覚悟に驚きます。
『どちらも繋がれているが、白馬は叫び、黒馬は安らぎを感じている』?
画会の前に立ち、あくまでも絵を通して、画会を進める中で、
誰とも言わず会衆に向かって口にした一方の言葉。✨
即座に反応して表情に浮かべる他方。✨
心理戦が見事です。
(名無し 2022/10/20 09:45 ID:187769)
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テンポ良く次々映し出されるさまざまな立場の人。
言葉なくとも、その表情ひとつから、繊細に微妙に伝わるあらゆるもの。
その演出が素敵です。??
競売の折の、不安、安堵、驚き、呆れ、感謝。
その流れが、無理なく、余すことなく伝わります。
信念を感じさせる巧みな演出と、応える深い演技がいい。?
(名無し 2022/10/20 09:43 ID:187768)
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『話にならん!!』『動物は!?』
最終次のチョンギの絵が開示された途端、
広がる戸惑いと抵抗。
祈るような表情のチョンギが痛々しい。?
その閉塞感を破ったのは、やはりヤンミョン大君の言葉。
『すばらしい解釈だ!!』
チョンギの苦悩と苦難の救い。
見ようによってはありきたりの陳腐な展開です。
でも、感に堪えないヤンミョン大君の面持ちと、
嬉しさを抑え切れないチョンギの感激の表情が、
どんな言葉よりも、このシーンの深い意味を伝えます。✨✨?
『チョンギの、絵師としての矜持をヤンミョン大君に示し、
それを、他の誰よりもヤンミョン大君に認めてもらうこと。』
それだけが、チョンギの願いだったはず。
結果を恐れるチョンギに『目を開けよ』?
温かい展開に、心和みます。
(名無し 2022/10/19 13:30 ID:187677)
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物事の評価において、素晴らしい箇所を見つける『加点法』
改善すべき足りないところを見つける『減点法』
どちらに重点を置くかによって、評価が真逆になることも。
この作品に対する異論にしばしば上がっていた『脚本』
これも然り。
素人に難しいことはわからないけれど、?
『画会』を通して描かれるさまざまなこと。
各方へと張られる伏線と布石の回収、
深い人物描写と複雑な人間関係。
待ち受ける運命の密かな絡み合い。
計算し尽くされた緻密なパズルのようでお見事。
優雅で、美しくて、哀しくて、切なくて。
個人的に、引き込まれました。?
(名無し 2022/10/19 13:27 ID:187676)
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『絵を上手に描いておるか?』
マンスさんに尋ねるラムの静かな言葉が、心に残ります。
マンスさんから様子を聞いて『そうか、ならば良い。』☆☆☆
この余韻を残す哀しさ。
抑えているからこそ、心に深く響く情感、
それがとてもいい。
(名無し 2022/10/19 13:21 ID:187675)
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チョンギの絵にじっと見入り、独り静かに感慨に耽るヤンミョン大君。✨✨✨
善画様が様々な真相を語り、『おめでとうございます』と口を開いても、
依然として、心ここに在らずの表情。
そのシーンが存在感を放ちます。
慰労の席でのやり取りが、実に楽しい。☆
ユーモアに溢れて、スリルに満ちて。
チョンギを含めての三人の絵師とヤンミョン大君のハラハラの攻防。
『なんのことでしょう』
スレスレのところを掠めての、なんとか丸く収めての着地。
観ている側にまで、緊張が伝わるシーンです。
『そなたの絵に、そなたの気はあるのか』?
画会の途中で気が付いたヤンミョン大君。
その折りに見せた表情からも、単なる処罰感情でないことは明らか。
『絵師としての心』を問うたヤンミョン大君の器。
涙でいっぱいのチョンギの表情と共に、深く心に残ります。✨✨?
(名無し 2022/10/18 10:02 ID:187539)
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『久し振りに二人で話そう。』?
主君二人を差し置いての、忠臣たちの激しい腹の探り合い。
鋭く飛び交う互いの牽制。
穏やかに制するかのようなチュヒャン大君に、一瞬和みます。✨
一点の疑いもない、ヤンミョン大君の兄弟としての温かい情も然り。✨
しかし、その後に繰り広げられるのは、然もありなんの展開。
この緊迫したやりとりに、19年前の少年二人のやりとりを思います。
『実のならない花』を嘆いた少年チュヒャン大君。
『こんな立場でも、国を守るために、、、』
口から次々出る言葉は、見方によっては国を想う心。
チュヒャン大君の多面的な描き方がとても良い。?
(名無し 2022/10/18 10:00 ID:187538)
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霧が晴れるように全てが繋がり、
思い出が静かに寄り添った後の、激しい拒絶。
ラムを待ち受ける運命、それが露わになったわけではないのに、
瞬時に全てを突き放す激しい想い。
直感的な怖れなのか、己が為すべき事への自制なのか。
演出、演技ともに、その苦悩の表現が素晴らしい。?
『人間の力ではどうしようもない事。』
その深みと苦しみを、無理なく瞬時に表現する『魔王』の存在。
そして、絵を通して丁寧に描かれる人間としての尊厳。
この物語の、独特の魅力に惹かれます。?
(名無し 2022/10/18 09:58 ID:187537)
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『一緒に桃を食べたかっただけ』?
友達がいないと嘆く小さなチョンギの、ささやかな願い。
この子役二人の『水辺のシーン』が秀逸。
繊細な表情も、複雑な感情も、台詞回しも、素晴らしい。
堰を切ったように自分の気持ちをぶつける、小さなチョンギ。
その真意に気圧されて、小さなハラムが詫びと共に掛ける言葉。
『お前のせいじゃない。人の力では変えられないことだろ。』☆
全ての物語の源になり、全編を通して支えるもの。
執拗なほど繰り返される回想シーンのたび、
その存在感に引き込まれます。
子供時代の遠い記憶、生涯忘れられない出来事。✨
生きていく上で貫く、支えとなるほどの思い出。✨
『太陽を抱く月』と作家さんが同じという事実を、
個人的に、一番思い起こすところです。
(名無し 2022/10/17 09:37 ID:187446)
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絵師としてあるべき姿と、独り父を支える日々の生活。?
思い悩むチョンギに掛けられた『簡単に諦めるのか!』の言葉。
一つのことを秘かに貫き続けるハ.ラム、
その人だからこその、味わい深い言葉です。
愛馬に乗って向かう水辺。
なんと幻想的で素晴らしい。
思い浮かぶ光景、思い出す言葉、その全てが美しい。?
(名無し 2022/10/17 09:35 ID:187445)
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ムヨンさんに命じても、分かり得なかったこと。
全てが腑に落ちて、合点が行って、点が線につながって。
でも唯一『どうなったのか』と不思議だったこと。
全てが静かに溶けていく様子、それが深く伝わります。?
驚き、心掴まれて、魂を揺さぶられて、
深い感動に心が満たされていく様子。
伝えるチョンギ、受け取るハ.ラム共々、
表情一つで、刻々繊細に伝える力が素晴らしい。???
(名無し 2022/10/16 11:22 ID:187345)
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画会の再次で順当に順位がついていたら、
決して明るみには出なかったこと。
意図せずの、この顛末がとてもいい。☆
一方に『なぜ水が』✨✨✨
他方に『なぜ岩が』✨✨✨
チョンギが戸惑い、躊躇し、困惑して黙る中、
皆の驚きをよそに痺れを切らして、
とうとう掛けられた、チョンギを促す声。
そこからの展開が、とても深い。☆☆☆
切々と語られるチョンギの言葉の中に、
子供のチョンギが生きていた世界、
その日々を支えた様々な感性、
あの日の喜びと衝撃、
そして、それを境に開かれた世界。
全てが、切ない程しみじみ伝わります。✨✨?
会場に拡がる皆の驚きと感動と共に、
『事情はわかるが、、』と異論を挟み込む展開もいい。
ヤンミョン大君や団主様の繊細で静かな表情変化、
御涙頂戴に終わらせない深みが、素敵です。
(名無し 2022/10/16 11:20 ID:187344)
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ハ.ラムに託された画題。
穏やかに詠うハ.ラムと、それを見つめるチョンギ。
全てを物語る双方の目が、表情が、とても深くて印象的です。
チョンギが、初めて人間らしく生きられた日の温かい記憶。
ラムの理解に、チョンギが追いついた瞬間です。??
監督さんは、『足りない台本を輝かせてくれてありがとう』
そんな素敵な言葉で、キャストの熱演を讃えたけれど、
このシーンをはじめ、
随所で見られる卓越した演出を、どう讃えたらいいのか。
『再会』をこんなにも叙情的に、情感豊かに、
世俗を越えて透明感あふれる美しさで描く深い手法。
全ての美しさに惹かれます。✨✨✨
(名無し 2022/10/15 10:32 ID:187272)
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『偉いの?』『呪いって、、、?』
小耳に挟んだラムのこと。?
それを驚きと共に持ち帰り、チェ.ジョンに聞くチョンギ。
聞きたい事がいっぱいで、疑問だらけで、
何気なさを必死に装いながらも抑えられない心。
畳み掛けるように次々言葉を発する側。?
『何を聞きたいのか、なぜ急にそんなことを』
そう訝しく思い、時に揶揄を交えてチョンギに迫りつつ、
様々な事実を冷静に口にして応える側。?
薄皮を剥がれるようにたどり着く『あの日のあの時』
そして、そのたび変化していくチョンギの複雑な表情。
その攻防に引き込まれます。
(名無し 2022/10/15 10:30 ID:187271)
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ハラムの横にかがんで、彼の手のひらに、指で書くマンスさん。?
耳から入る情報だけでは伝わらない、会場の様子と事の成り行き。
その全てを受け止め、そのたび繊細に表情を変えるハ.ラムと、
伝えるマンスさんの、臨場感あふれる演技に引き込まれます。
心配そうな表情と共に、ハラムが何度も浮かべる笑み。✨✨✨
『見つかったら歩いては帰れない!』と恐ろしいことを口にしながら、
尚も、ハラムに木に登ることを強く望んだ19年前のお転婆チョンギ。
時に、無鉄砲とも見えるチョンギの、真っ直ぐな強い想い。
それを秘かに思い出すかのような笑み、
そこに遡る二人の絆が微笑ましい??
(名無し 2022/10/14 09:23 ID:187212)
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人間の理解を超える不思議なこと☆☆☆
この扱いはとても難しい。
感情移入が途切れて、一気に現実に引き戻されることもあれば、
さらに、人間の叡智を超えた豊かな世界へと無理なく入り込むこともあり。
この作品において、その葛藤が繰り返されたことを、
個人的に感じます。☆
CG処理された蝶が、優雅に舞う場面がもたらすこと。???
驚きと共に見とれる様々な立場の人、そして美しい音楽。
全てを制圧するかのような静かな存在感が、
どんな言葉よりも説得力があって美しい。
(名無し 2022/10/14 09:17 ID:187211)
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『お待ちください‼️』
ヤンミョン大君の驚きの表情が、実に深い。
彼が密かに仕掛けたこと。
その手応えがあったことに身を乗り出し、
一切容赦しない覚悟で、厳しく糾弾した場。
己が刃を向けた先、それを初めて知った衝撃。
その、茫然とした複雑な表情がとてもいい。?
『今後のために、敢えてお聞きします』と胸を張るチョンギ。
チョンギを支える凛とした『絵師の矜持』
愛らしいチョンギが時折みせる、生きる上での強さ。
背筋の伸びるような『格好の良さ』が、大好きです。
(名無し 2022/10/13 11:10 ID:187118)
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画題を善画様に託したヤンミョン大君。?
周りに拡がる驚き、そして何よりも、善画様自身の呆気に取られたような表情。
それを面白がるようなヤンミョン大君の小さな笑み。
全てが興味深い。
先がどうなるのか見当もつかず、興味を惹かれる場合と、✨
ある程度流れが決まっていて、その経緯、結末が知りたい場合と。✨
このシーンは、完全に後者でしょう。
ある意味、ヤンミョン大君の綿密で密かな画策に、
大きな成果があった場面とも言えます。
画評の場で、口々に語られる賞賛の言葉。
チョンギにとって大切な団主様が、真っ先に口火を切って褒めてくれた時、
なんと、チョンギの嬉しそうなこと。?✨✨?
そんなほっとするような場で、ヤンミョン大君が下した判断。
『ケチをつけて、、』『言いがかり』
なんと思われようと、凛と貫く主張。
『梅花は、寒さの中で過ごしても、香りは売らぬという』☆☆☆
ヤンミョン大君の人格、教養、見識、品性。
全てが伺える、格調高い主張が素晴らしい。
(名無し 2022/10/13 11:08 ID:187117)
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団主様の理解のもと、心赴くままに自由に描いてきたチョンギ。?
画題が発表されても全く理解ができず、
すでに瞑想に入って集中する友にすがるチョンギ。
一方の言葉に『何を言っているの??』
他方に『読んでみて!』『任せろ!』
三人のやりとりが愉快で、達者で、実に見事。
それと共に、『場違いな戸惑い』がちょっぴり切ないシーンです。
目を瞑る姿。?
己との深い対話の後、静かに描き始めるチョンギ。
他の絵師の、思いもかけない動揺を誘ったその気迫。
そして、作品が受け取った『気格』との言葉。
チョンギとは、一番無縁に見えるその言葉。
ドラマチックな筋立てを追うという局面からすれば、
冗長とも見える画会のシーンは、
実はとても視聴率が良かった。
作り手のこだわりと、作品に対する深い愛情。
そして、演ずる側の『役との素晴らしい出会い』。
個人的に、その全てを感じて惹かれます。?
(名無し 2022/10/12 11:52 ID:187011)
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『いつ見ても大君の字は神品。』
やはりここでも、紙と筆が擦れあう音での静かな描写。
それがとても印象的です。
大胆でもあり、繊細でもあり、見事な筆致。?
周りの驚き、賞賛、拡がる動揺。?
『気に障りますか』
前を向いたままの、その忠臣の抑えた問いかけが不気味です。
チュヒャン大君の表情が、とても深い。?
驚きとも、妬みとも、単なる憎しみとも違うその表情。
『なぜ私ではないのですか』
その悲痛な想いにも繋がる、複雑な哀しみ。
それを、勝手に感じます。
(名無し 2022/10/12 11:49 ID:187010)
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子供のように無邪気に席取りをして、
配られた特別の紙に、落款に、大はしゃぎの三人。
気持ちを抑えきれない、その場違いとも言える興奮が楽しい。
『鬼筆』✨『魔筆』✨『神筆』✨
高名な画家の姿を見つけては、尋常ではない功績に驚く様。
競争相手とも言えない程の圧倒的な存在感。
そして、その度に浮き彫になる三人の立ち位置。
ぼんやりした表情のチョンギが印象的です。
絵を描くことを生業として『職業絵師』として生きる三人、
その方向性の違いと引け目を、さりげなく描くのがとてもいい。???
(名無し 2022/10/12 11:47 ID:187009)
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ハラムの武術の見事さに驚き、感謝するチョンギ。?
共に歩きながら、その様子は、まるで足元に纏わりつく子犬のよう。
体の向きを前方に向けることなくハラムの方にすっかり向け、
満面の笑顔でハラムを見上げ、無邪気に口にする問いかけの言葉。
身長差が、とても良い働きをしています。
ちょっぴりユーモラスで、ほのぼの可愛らしい。
悠然とした所作のラムと、ちょこちょこ活発なチョンギ。
すでに知っている側と、何も知らない側。
来賓席の前でラムの腕を取り、反対を向けて、
『この庭で私が絵を描きます。』?✨?
二人の運命が静かに前に進む、そんな印象的なシーンでした。
(名無し 2022/10/9 09:54 ID:186749)
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晴れ晴れとした画会のシーン???
個人的に大好きなシーンです。
人、物、背景、その全てが調和した、まるで絵のような色彩美。✨
語られる言葉、謳われる詩歌の趣ある美しさ。✨
絵に対する知見がない者にとっても、
その深い精神世界が感じられて、強く惹かれます。
図画一致論『文字と絵は同一』
監督さんの絵に対するこだわりや造詣は、如何程か。
『風の絵師』でやり残したものをこの作品でとおっしゃっていましたが、
想像をはるかに超える表現に、圧倒されます。
白虎と魔王と、、、。
やはりさすがです。
(名無し 2022/10/9 09:52 ID:186748)
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お父さんを助ける唯一の方法。
それ聞いても、その手立てをどうしたらいいのか途方に暮れるチョンギ。?
その異変に一番に気付くのは、やはりいつもの仲間二人。
『どうした?』『泣いたのか?』『お父さんのことか?』
長い間チョンギを支えた温かさが、しみじみ窺えるシーンです。
お触れ書きを見て、静かに口を開く絵師チェ.ジョン。
『万が一、一位になったら、、、』
チョンギを突き動かすきっかけ、それをはっきり口にした仲間。
冷静で、理性的で、博識で、お兄さんのような存在。
同じ絵師としてチョンギを支え、見守り、
随所で確かな存在感を見せるホン.ギョンさんが
とても印象的でした。?
『かつての共演者様と同席する。』?
珍しくもないことのはずが、姿を見つけては心躍るこのワクワク感。
楽しいですね。?
苦労して、力を合わせて、一つの作品を作り上げた大切な仲間。
その縁を大切に、それぞれ頑張っている姿が素敵でした。
(名無し 2022/10/9 09:49 ID:186747)
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「釜山国際映画祭」で、ユジョンちゃんが、着席した直ぐ後ろに「ホンチョンギ」で共演した、ホン.ギョンさんと、パク.ジフンさんがいて、映画で共演の、ピョン.ウソクさん含めて、4人で、楽しく談笑している姿が観れましたね?
パク.ジフンさんは、過去作で、ピョン.ウソクさんとも共演があったみたいですね?
とても緊張する場所で、知り合いがいるだけで、ホッと出来たのでしょうね?
コンミョン君は入隊中なので、映画で、どんな役なのか、全く分からないですが、「ホンチョンギ」のご縁からの、出演だったのかな?有難いし、楽しみですね?
(ホンチョンギ繋がりとは言え、ユジョンちゃんの映画のお話になり、申し訳ありませんでした?)
(名無し 2022/10/8 12:33 ID:186680)
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